ALT・GPTの数値から考える病気一覧

ALT・GPTの数値が100以上と高い場合はウイルス性肝炎。
ALT・GPTの数値が気になる皆さん。
今回はその数値から見える病気の種類について説明していこうと思います。

 

■ALT・GPTの基準値

 

・区分  肝機能
・項目  ALT・GPT
・基準値 0〜30IU/L

 

※以前の基準値は5〜45IU/Lでしたが2012年4月に変更されました。

 

ALTはGPTと表記されることもある肝臓に特化して存在する酸素です。
主に肝機能が鈍ると、値が上昇する特徴があります。

 

ALT=アラニントランスアミナーゼ
GPT=グルタミン酸ピルビン酸転移酵素

 

■ALT・GPTの結果で疑える病気

 

・基準値より高い

 

 ・体調による一時的な異常値
 ・遺伝による影響
 ・急性肝炎
 ・急性ウイルス炎
 ・アルコール性肝炎
 ・薬剤性肝炎
 ・激性肝炎
 ・慢性肝炎 
 ・活動性慢性肝炎
 ・自己免疫性肝炎
 ・うっ血肝障害
 ・脂肪肝
 ・肝硬変
 ・肝臓がん

 

・基準値内で低値

 

 ・体調による一時的な異常値
 ・遺伝による影響
 ・妊娠中

 

■ALT・GPTの数値から見える病気

 

ALT・GPTの数値から疑われる病気を下記にまとめます。

 

・31〜100IU/I(軽度)
 ・脂肪肝
 ・肝硬変
 ・ウイルス性慢性肝炎
 ・肝細胞がん
 ・薬物性肝炎
 ・自己免疫性肝炎
 ・閉塞性黄疸

 

・101〜500IU/I(中度)
 ・脂肪肝・
  ・ウイルス性慢性肝炎
  ・急性アルコール性肝炎
  ・自己免疫性肝炎
  ・薬物性肝炎
  ・肝炎ウイルス
  ・ウイルス以外の症状
(急性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、閉塞性黄疸、溶血性疾患、心筋梗塞、筋肉疾患)

 

・501〜1000IU/I(重度)
・極期のウイルス性急性肝炎
・急性増悪のウイルス性慢性肝炎
・薬物性肝炎
・急性アルコール性肝炎
・肝炎ウイルス
・ウイルス以外の症状(総胆管結石、急性肝炎、心筋梗塞)

 

1001IU/I以上(重度)
 ・極期のウイルス性急性肝炎
 ・急性増悪のウイルス性慢性肝炎
 ・薬物性肝炎
 ・劇症肝炎
 ・ピーク時における虚血性肝炎

 

 

100以下の場合は脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変になっている恐れがあります。

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ALT(GPT)は私たちが食べる食物・食材などによっても高くなる場合があります。